ごあいさつ

センター長からのごあいさつ

センター長中村泰之の写真

米原市地域包括医療福祉センター「ふくしあ」は、平成27年10月に開設されました。
「ふくしあ」という愛称は、福祉と幸せを掛け合わせて生まれた言葉です。また、交友・信頼・暖かい心という花言葉を持つフクシアという花の名前にもかけて、利用者とスタッフが信頼し合い、地域医療の拠点となって、米原市の「しあわせ」を一つでも支える施設になれるよう、日々運営しています。


センター内には、保健・医療・福祉サービスを包括的に提供する機能があり、在宅24時間支援診療所の近江診療所、病児・病後児保育室おおぞら、児童発達支援センターてらす(児童発達支援、保育所等訪問支援、放課後等ディサービス、児童発達相談支援)、地域包括支援センター、認知症初期集中支援チームという多種多様な業務を行う施設で、世代を超えた地域の方々に寄り添う機能になっています。

私たちが掲げる基本方針は、「全世代に対応する地域包括ケア」の実現を目指して、

  1. 地域とのつながりを大切に包括した医療・福祉を推進します。
  2. つながりをますます広げていき、地域の多職種連携を強化します。
  3. 常に感謝の気持ちを大切に少しでも社会に貢献できるように努力します。


とし、地域の方々や関係機関のすべてがつながりを持って、地域全体で高齢者や小児、障害のある方等の生活を支えるための中心となることを目標としています。

今後は、市・県の行政、地域の医療・介護・福祉機関、警察、消防署、商工会、農業関係者等の様々な機関とのつながりを強固にすることにより、高齢者だけでなく、すべての人々のワンストップ相談窓口を地域包括支援センターに構築しようと考えています。

また、生活の中心は地域にあります。この地域で活躍する方々(民生委員児童委員や見守り活動する者)とも連携が出来るよう全ての職員が、信頼関係を構築し、地域で丸ごと支え合う体制づくりの一助となるよう取り組んでいきます。

今後も、常に感謝の気持ちを大切に少しでも社会に貢献できるよう努力してまいります。